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自分の「経験」を伝える楽しさ
【現役指導者インタビュー③(1年生指導者編)】


今までの指導者インタビューでは、各教室のエグゼクティブリーダー(通称:EL)と呼ばれる、指導経験豊富で特別な役職の指導者を取り上げてきました。

第3回の今回では、「活躍する1年生指導者」にスポットを当て、成増教室の指導者、海藤崚(かいどう りょう)さんにインタビューしました。
海藤さんは現在大学1年生、指導者1年目ですが、受験生を多く抱える成増教室の「エース指導者」のひとりです。

大学入学後のアルバイトとして、ユリウスの指導者を選んだ理由は何ですか?

ユリウスからアルバイト案内のハガキをいただいたことが最初のきっかけです。元々教えることが好きでしたし、自分に向いていると思ったので応募しました。元々中学受験の際に日能研に通っていたので、ユリウスなら安心して働けるという気持ちもありました。

指導者として苦労したこと、うれしいと感じることを教えてください。

勤務を始めた当初は、新人ということもあってあまり指導コマが入らず、正直「思ったより稼げないなぁ…」と思いました。しかし、6月を過ぎ生徒とのコミュニケーションに慣れてくると、レギュラーで担当する生徒数も増え、今では週11コマ・生徒15人を指導するようになりました。
うれしいと感じるのは、やはり担当生徒の成績が上がった時ですね。小4の生徒が国語のテストで満点を取ってくれたときや、小6の生徒の担当科目が徐々に成績向上し、元々苦手だったのに日能研のクラスでトップを取ったときは、生徒の成長が感じられてとてもうれしかったです。また普段指導をしていない中高生を代講で教える時に、学校や部活動の話等のコミュニケーションをとるのも楽しいです。

先輩指導者や同僚の指導者との関係はどうですか?

先輩指導者は知識や経験という面で自分にはない引き出しを持っていて、参考になる事が多いです。特に生徒に対してのコミュニケーションの取り方は見習いたいと思っています。
同僚の指導者とは、時折食事に行って話したりすることがあります。仲良く、かといってあまりべたべたしすぎず、心地よい距離感で仕事ができています。

指導を行う際に、心がけていることはありますか?

中学受験生を担当することが多いので、どれだけ本気モードのスイッチを入れられるかが重要だと考えています。6年の前期では取り組みを中心に評価し、6年の後期では結果を中心に評価する、冬期に入るとプレッシャーを掛けすぎないように褒める内容を増やす、というように、その時の生徒に必要な対応ができるよう意識しています。

日々の指導の励みは何ですか?

海外旅行が好きなので、指導でいただいたお給料で海外旅行にいくことを励みにがんばっています(笑)。今年の夏はシンガポールに行きましたし、来年の春はオーストラリアに行く予定です。
また、指導を始めた頃に比べて、「自分の力で生徒を育てて成績を上げる」ということに強く喜びを感じるようになりました。そのため、指導の準備も高いモチベーションで取り組めています。

これからどのような指導者になっていきたいですか?

自分は「教える」ということは、「生徒に自分の知識と経験を引き継いでもらう」ことだと思っています。自分が現役受験生だったころの経験を伝えることで、少しでも希望の学校に合格してほしい、という気持ちです。今の自分では「ここが気付ければもっと成績が上がるのに…」というポイントを、経験不足のため上手く伝え切れていないという反省があるので、一回一回の指導機会を大切にして自分も成長していきたいです。また、生徒を教えるだけが指導者の仕事ではないので、保護者様との関わり方や学校情報の収集にもチャレンジしていきたいと思います。

最後に、指導者のお仕事に興味がある方に向けて、ひと言お願いします。

ずっと座っていられる代わりに頭を使う仕事なので、肉体労働より頭脳労働がしたい!という人にはオススメです(笑)。ユリウスに限らず塾講師に応募する人は学力に自信を持っている人が多いかもしれませんが、指導時には学力以上に生徒を良く見て、よりよい対応を考えていく力が必要になります。「生徒のための指導」を自分なりに試行錯誤する中で、指導をきっかけに生徒が変わっていく様子を見られるのは、本当に楽しいです。日々新しい発見が絶えない、面白い仕事なので、興味があればぜひ応募してみてください!

(編集後記)
「生徒を指導する」ということは、「生徒の日々の変化を肌で感じられる」ということでもあります。子どもは想像以上に大人を良く観察しているもの。生徒を預かるということはそれだけ責任が重く、その分だけ「自分の想い」が通じて成長が見られたときの喜びは大きなものになります。
ユリウスは、「教える喜び」を感じて前向きに取り組んでいる指導者の皆さんを全力で応援しています。1年生でも学業や趣味・サークル活動と両立しながら、大学では得られない「楽しさ」を感じられるお仕事です。皆さんのご応募、お待ちしています!

【海藤さんプロフィール】
ユリウスでの指導暦1年目。
中高時代に学校のプログラムで海外に行くことが多く、得意教科は英語。
小学生の受験算数指導を中心に、緻密な指導準備と熱心な指導に定評がある。
将来は外資系企業や航空業界等、グローバルな職種に就くことが目標。